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【実体験】Amazonの真贋調査を乗り越えた方法

副業
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こんにちは!ganです!

今回は私がAmazonで真贋調査にあった際の体験談を共有できればと思っております。

  • Amazonの真贋調査が来て困っている
  • Amazonのアカウントが停止されてしまった
  • Amazonの真贋調査が怖い

このような方のご参考になるかと思います。

ただし、あくまでも私の体験でしかないので、みなさんのケースによって

結果は異なってくることはご了承いただければと思います。

真贋調査の概要

  • 取り扱い商材:美容系メーカーの商材
  • 出品者数:4人(メーカー含む)
  • 出品者状況:モノレートで確認も急激に減ったりはしていなかった
  • 調査理由:知的財産権侵害
  • 侵害の種類:偽造品
  • 真贋に関する報告者:メーカー
  • 要提出書類:メーカーまたは卸の請求書もしくは販売許可証

上記のような内容でした。

要はメーカーから勝手に販売するなという旨でAmazonに連絡が入ってしまったということになります。

ちなみに私以外の出品者はメーカーより高く販売しており、私だけ安くしていました。

これも原因の1つだったのか、ほかのセラーが販売許可を持っていたのかはわかりませんが、そのセラーたちはお咎めなしのようでした。

しかし、後述の対応によって何とかアカウントの停止や閉鎖は免れることができました!

対応

対応としては以下のように対応しました。

  1. 出品の削除及び領収書・納品書の提出
  2. インターネットやTwitterでの情報収集
  3. TwitterでのヒントをもとにAmazonに再提出
  4. Amazonで受理

このような形で対応していきました。

順番に解説します。

出品の削除及び領収書・納品書の提出

いきなりの自体のテンパってしまった私はすぐに

  • 出品の削除
  • Amazonへの謝罪
  • 納品書と領収書(請求書はなし)の提出

こちらの3つのことを行いました。

Amazonから割とすぐに返信があり、定型文のような文書で

情報が不足している、商品の真贋を証明するもの(請求書・注文番号・ライセンス契約・認可書など)を提出するよう求められました。

ネットショップに請求書の発行を訪ねたところ、難しいと断られてしまい、

Amazonに領収書と納品書の提出しかできない旨を伝え、改善計画書を提出、

さらに権利者に謝罪のメールを送り申し出を取り下げてくれるようにお願いしました。

もちろんAmazonからは情報が不足していると定型文での返信が来て

メーカーからは何の連絡もなし。

途方にくれていました。

そこで私はネットやTwitterで情報を集めることにしました。

インターネットやTwitterでの情報収集

まずはネットで検索したのですが、

たいていは有益な情報はなく、有料コンサル等への誘導のような記事しかなく、

せどり初心者の私にとって大金を払ってまでAmazonのアカウントを守るのは

違うなと思い、Twitterで同じような経験者がいないか発信・収集していました。

すると、ぜん(@ZEN_Arbitrage)さんという方から、

Amazon真贋調査解体新書というものを紹介していただきました。

(noteで無料で見られるところにありました。)

こちらの記事で似たようなものがあり、

私はそれを参考にAmazonにやり取りしてみることを決意しました。

TwitterでのヒントをもとにAmazonに再提出

ぜんさんから情報をいただいた私はその内容をもとに

Amazonに誤って許しをこうのではなく、真正品であることを

堂々と主張する強気モードへと180度転換し再度アタックしました。

購入先が正規品を扱っているかの確認

購入先に扱っているものは純正品かメールで問い合わせ

純正品であることを確認

購入先のネットショップがメーカーの正規販売店である証拠の提出を求める

購入先に顧客への提示はできないが確実にもっているとの回答

商標権の侵害の内容を確認

そもそもその商品の商標権がどのようなものかわからなかったので

【特許庁情報プラットホームにてメールに記載の

商標番号を検索しました。

商標が商品名の文字商標であり、

この商品名を勝手に名乗って販売できないとう商標でした。

これをAmazonに対して、

特許庁情報プラットホームで確認し、私が権利者から

この商標を勝手に利用し偽造品を販売したという申し立てを受けました

つきましては、私が販売していたものは偽造品ではなく

真正品であることを証明したいと思います。

とメールの前段にて宣言しました。

これにより、自分がこれから何をどんな理由で証明するのかを

Amazonと共有できるようにしたのです。

自分が販売したものが正規品であることの証明

先ほどのメールのスクリーンショット及び購入先のHPや連絡先を

掲示し、自分が提出した領収書・納品書と整合性がとれていることを主張

具体的には

  • 購入先の身元の確認(HPや本社所在地・連絡先等を記載)
  • 注文番号・該当商品の仕入れ日・納品数・納品先に矛盾がないことを証明
  • 問い合わせメールの注文番号と先ほどの注文番号の整合性の確認
  • 問い合わせメール内で私が購入したものが正規品との旨をスクショ

これにより

私が購入したもの=正規品=私が販売したものも正規品

という式を成り立たせました。

そして最後に、私の購入先が本物を扱っているかどうかは

私にしたように権利者(メーカー)が確認することなので確認する際は

権利者に確認させるよう主張

これにより、私の商品が偽造品ではないことを証明しました。

合わせて二度とこの商品は扱わないとの宣言もしました。

結果

Amazonからはお客様からの情報を審査した結果、出品を削除します

との判断がきました。

出品は削除されたものの、Amazonに申請は受理され、これ以上の対応は不要

との話をされ、なんとか解決となりました。

しかし、アカウントの健全性は印が消えてはいないので、

完全大勝利とまでは言えないかもしれません。

それでもアカウントの閉鎖を免れ、このように出品し続けられているのは

まぎれもない事実です。

追記

対応完了から半年くらいたって、アカウントの健全性がの印消え

完全に対応完了となりました。

この後、もう2度同じタイプの真贋調査が来ましたが、同じような対応方不応で

問題なく対応できました。

今回のポイント

今回のポイントは何といっても

自分が扱っているものは正規品だと証明すること

そして、

購入先が正規品を本当に扱っているかは権利者に確認してと投げたこと

この2点だと思います。

正直購入先からの正規品の証がメールの文面だけなので、

証拠として少し弱いかなとの思ったのですが、Amazon真贋調査解体新書をもとに

私が購入した先が本当に正規品を扱っているかは権利者の職務範囲だよね

(私に確認したように、権利者がその購入先にも調査するのが普通でしょ?の精神)

としっかりと記載したことにより、私のできる限りでの証明ができたと思います。

反省点

アカウントの閉鎖は免れましたが完全勝利とまではいきません。

TKO勝ちくらいのところでしょうか。

追記

上記したように、最終的には完全勝利となりました!

実際正規品を扱ってはいましたが、メーカーの商標自体は勝手に使用していたと

言われればその通りでもありますし、その辺もっとうまくできなかったかなあと反省しております。

また、そもそも論ではメーカーが自社出品しているものは販売しないということを

改めて認識できました。

今後は真贋調査が来やすいといわれる商材は避けつつ、

仕入れ先も信頼できるところにだけ絞ろうと思います。

もしフリマサイトで仕入れていたらと思うとぞっとします。

まとめ

  • 真贋調査は論理的に自分の正当性を証明できれば乗り切れる
  • 正規品の証明ができないフリマサイトのようなところからは仕入れない
  • 出品の前に真贋調査が来やすいものじゃないか確認する

Amazonの真贋調査は恐れられがちですが、Amazonは商品を販売するうえでは

最強と言っても過言ではないプラットホームです。

うまく付き合って、売り上げをどんどん伸ばしていきましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました!

この記事が少しでもみなさんのお役にたてていましたら幸いです。

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